海外旅行をする中国人はどのくらいいるの?
2019年に、中国の文化和旅游部が発表した統計によると、2018年に海外旅行をした中国人(延べ人数)は約1億4972万人で、2017年の約1億3051万人から、14.7%も増加していました。
2014年~2018年の中国人海外旅行客数の推移(延べ人数)
2014年:約1億728万人
2015年:約1億1689万人
2016年:約1億2203万人
2017年:約1億3051万人
2018年:約1億4972万人
中国人の海外旅行先として人気なのは、タイ、日本、アメリカと言われています。各国の統計によると、2018年にタイを訪れた中国人が約1035万人、日本を訪れた中国人が約838万人、アメリカを訪れた中国人が約299万人で、計約2172万人と全体の14.5%を占めています。
2019年は、訪日中国人観光客数が伸びている一方、アメリカやタイでは、中国人観光客が減っているという報道も目にしますので、この数字がどのように変わるのか、注視したいと思います。
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